乙武 炎上中。今回はレストラン入店問題（収束済み）

　五体不満足で有名な作家の乙武洋匡が、東京都内のイタリアンレストラン「TRATTORIA GANZO」入店の際に「車いすなら、事前に言っておくのが常識だ」「ほかのお客様の迷惑になる」という理由で断られ、店名を晒しツィッターにて発言をしたことにより、乙武洋匡ツィッターと店側のブログが炎上している。尚、店側と乙武さんはツィッターにて和解したようだ。

乙武氏と店長のやりとりまとめ

　その日、乙武は銀座で評判のイタリアンレストラン「TRATTORIA GANZO」に予約を入れ向かったが、車いすだからという理由にて断られる。理由としては「車いすなら事前に連絡するのが常識」「他のお客さんに迷惑になる」ということだ。理由に対して、乙武は「こんな経験は初めてだ」とツイート。

　お店は２階にあり、エレベーターはあるが２階には止まらなかった模様で、店側に抱えて入店させてもらえないか聞いてみるも「忙しいから無理」と一蹴される。追撃で「これがうちのスタイルなんでね」。この事に関し、乙武は人としての尊厳を傷つけられるような思いをする車いすユーザーがひとりでも減るようにとの思いを込め、店名を晒しツイートしたと語る。

　一連の乙武のツイートの後に、店主である高田晋一氏から謝罪と、入店拒否をしたことに関しての詳細を綴ったツイートが送られる。店側としては、個人経営で当時、店主とスタッフが１名の計２名しかいなかったこと。他のお客へのサービス低下や、店内がバリアフリーではないこと、急な対応ができなかったことについて語られた。

　店側のブログではインフォメーションスペースをつかい、乙武氏とのトラブルに関しての詳細が書かれている。店側のブログはトラブル前まで８万アクセス程度だったものが、炎上後２６万アクセスと店の名前がいろんな意味で知れ渡った。

　店側の普段からの態度に非があるのか、乙武氏が事前に確認しなかったことや、車いすであることを伝えなかったことなど、どっちもどっちな話のように感じられる不思議。

タグ：乙武洋匡 炎上 入店拒否